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保険適用と外科的矯正治療(2)

矯正治療、外科的手術、再び矯正治療を終えると、保定期間に入り、リテーナーという保定装置を用いて、噛み合せが元に戻らないように保定します。

保険適用と外科的矯正治療(1)

この後、再び、大学病院など外科手術でプレートなどを埋めた場合には、その除去手術を行います。

これによって、外科的手術と矯正治療は終了することになります。

相当な長い年月をかけて治療が行われ、患者も矯正期間、入院期間と長い時間を治療に費やす必要がありますが、それでもその手術と治療の結果、得られるものは人生を変えてしまうほど素晴らしいものです。

まず歯の持つ機能的な面がすべて回復するため、それまで噛めなかったものが自由に噛むことができるようになり、食事もずっと楽しいものになるでしょう。

さらに噛み合せがよくなり、身体への負担がなくなります。

慢性的な頭痛や肩こりに悩んでいた方が、こうした治療によって治癒する場合もあります。

さらに顔の表情や見た目は大きく変わります。

すっきりとした自然で上品な顔になり、笑顔になるたびに白い歯がこぼれる、健康的で若々しい印象を人に与えることができるようになります。

その結果、性格も明るくなる人が多く、それまで引っ込み思案だった方が、積極的に物事に取り組むことが出来るようになることも多いのです。

こうした保険矯正を受けるためには、更正医療機関の指定を受ける必要があります。

更正医療指定機関では、顎変形症の歯科矯正治療を健康保険で行えるのです。

顎変形症の矯正治療を行う場合でも、更正医療指定機関でなければ自費診療となりますので注意してください。

更正医療機関は、施設の基準を満たし、適切とみなされる医療機関で、5年以上の矯正臨床経験および口唇口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤していなければ指定されません。

また顎変形症の保険に適応するためには、施設に顎運動測定器等の機材の設置が義務付けられています。

このように更正医療指定機関は信頼の置ける医療機関であり、顎変形症の歯科矯正治療を受ける場合には、保険に適応してもらうためにも更正医療指定機関での治療を優先するのがよいでしょう。

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